こんにちは。宮前です。
今回も、前回の「立志の時間11」の続きです。
◆立志の時間11
http://www.caguya.co.jp/crewblog/miyamae/p8933/
この「立志の時間」を通して整理できた私の志は、「持続可能な社会への一因となるような働きをしたい」・・・というものでしたが、
そのような社会になる上で、自分が心がけたい生き方として、
らしさを認め合い、尊重し合って、持ち味を活かし合うこと。
そして「自分さえよければいい」ではなく、おもいやりをもつこと。
・・・と、これまでのブログで発信してきました。
そして、もうひとつ大事だと思うのは、「恩返し、恩送り」です。
これは、年を重ねてきたこともありますが、カグヤで働いているうちに奇跡のような体験を沢山してきて見えてきたように思います。
そもそも、今の自分が存在しているのは、両親を含め、ご先祖様やこれまで出逢った人々のおかげであり、もっと言えば、人だけではなく、水や食べ物など数々の命、自然の恵みのおかげであり・・・
見えているものも、見えていないものも含め、自分が気付けていないほど、実に沢山の恩恵で生かされているという事実があります。
そして、今こうして自分自身の「志」からまっすぐ正直にやりたいことをやらせてもらえるカグヤに出逢えたのは、モヤモヤしていた就活時期に実家で支えてくれた親や、心配してくれ友人や前の職場の人たち、そして、信じて見守ってくれた社長のおかげです。
そう思うと、自分の人生は、気付けばいつも誰かや何かに支えられ見守られ・・・
それが大きな力になって、今の自分に至っているのを感じます。
そして、そういうことがとてもありがたく、幸せに感じるからこそ、感謝を忘れずに、頂いているその恩を返すのは勿論、更に、持続可能という長い目でみた場合には、次世代へと送っていくことが健全であり、大事にしたい「好循環な生き方」だと思います。
自分が頂いている美しいものや本物、自然を次世代へと繋いでいく・・・
それこそが、今生きる私たちの役割だとも感じるからこそ、
そんな恩返し、恩送りの生き方を大事にしたいと思うのです。
(続く)
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子