こんにちは。大河内です。
今、社内環境をより善いものにしていく為に
「炭のチカラ」を活用しようとしています。
そこで、大量の炭を入れる木箱を作ることになり
手先の器用な私がそのお役目を頂くことになりました。
まずはホームセンターに行って、店員の方に
「これぐらいのものを、こんな用途で…」と相談してみると
その方はとても親切熱心で、鉛筆でササッと図面を描き、
どの木材をどれだけ用意し、どのような道具が必要になるか、
という細かいところまで教えてくださいました。
その場の対応一つも「流石だなぁ」と唸ってしまいましたが
本当にその凄さを実感したのは、その後のこと。
後日、木材が到着して木箱作りを実際に始めてみると、
次々と図面通りに板がピタッとはまっていき、
その気持ちいいほどの正確さに心底驚いてしまいました。
もし、あの店員の方に相談しなかったら…
素人の私一人の力ではとてもこんな風にはいかなかったと
出来上がった木箱をみて、改めてその店員の方への
感謝の気持ちがしみじみと湧いてきました。
もちろん、相手はそれを仕事にしているプロだから、という
考えもありますが、誰にでも出来る事ではないことを思うと
『得意だからそれでお役に立っている』ということの
素晴らしさを、改めて実感する機会になりました。
色々な人の様々な得意が活かし合えているからこそ、
本当に居心地のよい社會になるのだと思います。
無理せず惜しまず、自他の得意を観ていきたいと思います。
ビジョンリスナー
大河内 盛友