昨日、「一陽来復御守」を求め、
早稲田にある「穴八幡宮」に行ってきました。
この御守の頒布が始まったのは、さかのぼること230年前。
江戸の末期に除災招福の御祈祷を修して、信徒に授けたのが始まりで、
その後、一般庶民にも広がり金銀融通のご利益があるとして、
江戸庶民が列をなして求めにきたそうです。
御守は、「冬至」「大晦日」「節分」の、3日の内、都合の良い日の夜中12時に、
定められた恵方(今年は、東北東からやや右より)に向けてお祀りします。
そんな、穴八幡宮だけに伝来する長い伝統のある特別の御守は、
古来の吉例により、冬至から節分まで頒布しているということですが、
昨日は100人位の長蛇の列で、20分程待つことになり・・・
ただ、頒布が始まる冬至の日には、早朝からもっと多くの人が並んでいるそうで、
待ち時間が1~2時間にもなる程、大人気だとか・・・?!
今も昔も変わらず、多くの人が信仰心を持ち、祈っている姿は、
なんだか幸せな気分になります。
明日は節分。豆まきや御守を貼ったりと、今からワクワクしてます。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子