弊社では「讃給(サンキュー)」という社内実践があります。
この実践は、クルーの自己肯定感やモチベーションを上げると共に、新たな価値観(お金ではなく心の豊かさ)の発信源の一つとするために、共に働く仲間の「お金に換算できない心遣い」や「無限の価値を生むかもしれないアイデア」、「個性や生き方&働き方、存在そのもの」等、プライスレスな価値に対する感謝の気持ちを、毎月の給与明細と共に本人へ届ける・・・というもの。
また、「自分を大切に」という想いも込めて、「讃給」の対象は仲間だけでなく、自分自身に対しても感謝のメッセージも送っています。
先日も給料日だったので、その準備をしていましたが、改めてこの取り組みを振り返ってみると・・・
この讃給のおかげで、1ヵ月を丁寧に振り返り、仲間の存在は勿論、一緒に働くかけがえのない時や、それを与えてくれてる会社、支えてくれている家族やお客様など、
忙しい時には見えづらい、大事なありがたいものを沢山思い出す機会にもなっていて、これも環境の力だなぁと感じます。
ちょうどカグヤでは入社後に、働く上での信条として「信念の種」というものを自分の言葉にしており、私自身のテーマに「豊かさに気付ける環境を創り、思いやりやつながりを大事にする」というものがありますが、
「讃給」のように、ちょっと振り返ってみることで、豊かさに気付けたり、感謝の気持ちを通わせ合うことで、幸せな気持ちになったりするものですから、ただやみくもに働いたり生きていくのは、やっぱりもったいない!
・・・ということで、
それこそ感謝の気持ちから、改めて、豊かさや幸せに気付ける環境を見直せたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子