先日、立春を迎え、ある意味新たな年の始まりですので、今年もテーマとする一文字を掲げたいと思います。
ちなみに昨年は「恕」でした。
◆今年の一文字 ~2019年~
http://www.caguya.co.jp/kokoro/19505.html
振り返ると、前半には意識していたこの「恕」も、年の後半にはすっかり忘れていたような気が・・・^^;
それでも昨年は、社内体制の見直しと共に、取締役という責任ある役割を任せて頂いたり、1年にわたる室礼インタビューを通して、行事の意義を考える新たなプロジェクトに取り組ませてもらったりと、
◆行事の意義を考える_総集編
http://www.caguya.co.jp/wp2/wp-content/uploads/2020/01/eb720dae49949ea572b368cc8541523e.pdf
色々と挑戦することができたのも、そんなおもいやりを大事にしたり、更には皆との「おもいあい」ができていたからのような気がします。
そして今年の一文字は・・・「徳」でいきたいと思います。
これは、「徳積財団」などの流れもありますが、
◆世界初のブロックチェーン神社建立
http://www.caguya.co.jp/wp2/wp-content/uploads/2020/02/417578dbb792614880c6b1c834fe948e.pdf
なんといっても、二宮金次郎の「報徳思想」に感動したから。^^
「報徳」は「徳を以って、徳に報いる」ということで、物や人そのものにそなわっている「持ち前、取りえ、長所、美点、価値、恵み、おかげ」などを「徳」として、その「徳」をうまく使って社会に役立てていく(お返しを)するというもの。
たとえ災いのように見てた時でも、捉え方によって徳に変わるといいますから、全てのものに徳があるという見方を大事にしていきたいものですし、もう既に十分に与えて頂いているわけですから、そのお礼としても自らの働きを通してしっかりとお返ししていけたらと思います。
そんなわけで、今年の一文字「徳」ですが、理解するのも、積むのも報いるのも、なかなか難しそうですが、せっかくの機会ですから、この1年で行いを通して深めていきたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子