テレビのミステリードラマで「おしゃぶり梅昆布を手作りして配るおばさん」というセリフが耳に入り、あれって作れるのかと思い挑戦してみました。
材料は「だし用昆布、やわらかい梅干し、酢」のみです。
ネットのレシピでは梅酢を使っていたり、米酢だったり色々です。
私は酸っぱいのがそれほど得意ではないので、甘みのあるりんご酢を使ってみました。
濡れた布巾で昆布の表面を軽くふいたら、昆布をジップロック(厚めのビニール袋でも大丈夫です)に入れお酢を入れます。
空気を抜きながら口を閉じて20~30分放置します。
ちなみに30分お酢に漬け込んだ昆布はこんな感じです。
梅干しは種を取って包丁でたたいてペースト状にします。
昆布にこの梅ペーストを万遍なく薄く塗ります。
これを3日間天日干しして、梅が乾燥したらOKです。
最後に食べやすい大きさにカットして完成です!
酸っぱ目がお好みでしたらお酸味の強いお酢に長めに漬け込んだりするのもありです。
梅もマイルドはちみつで漬けたものを使ってマイルドな味に仕上げたり、梅ペーストの塗る量で塩味も調整可能です。
昔からスーパーで目にしているこうしたおやつは、もともとは家庭でお母さんが手作りしていたものなのかも知れませんね。
そう思うと、時代の移り変わりとともに多少姿を変えつつも、日本の大切な食文化が伝承され続けてきたのだと嬉しく感じます。
みなさんも簡単に出来ますので、ぜひ一度お試しくださいませ♪
ミッションパート
佐藤真樹