ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2017/06/22

「冷ます=覚ます」

今日は早朝に神社の掃除をさせていただきました。

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地面が見えるところがなく、
一面に落ち葉が敷かれた神社の境内を掃いていくと
汗だくになりつつも、夢中になっていき、
身体の疲れや暑さも気にならなくなって
自然と無心に近くなっていきました。

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ここまでひたすらに「掃く」という体験をしたことがなかったので、
とても不思議な体験でした。

境内がきれいになっていくことも嬉しいことですが、
早朝にこんな体験ができるのだということを実感したことも
とてもうれしいことでした。

「掃く」ことや「掃除」をした後は、
心が落ち着いていたり、冷静であったり、
清々しかったり、優しかったり、不思議とそんな感覚があります。

それは自分自身の心が「覚めて」いるからなのかもしれません。

よく、子どもたちも大はしゃぎしたり、
興奮して遊んでいると、そのままヒートアップして喧嘩になってしまったり、
冷静な判断をできなくなったり、優しくできなかったり、

そんな姿を見ますが、そんな時ほどと、
「冷ます=覚ます」ことが大切なんだなと改めて
園長先生のおっしゃっていることを実感したように思います。

自分自身を覚ます手段を体験できたことは
とてもありがたいことです。

子どもたちと一緒に、家庭でもその「覚ます」ということの実践を通じて、
感じていきたいと思います。

ミマモリスト
真田 海