こんにちは。宮前です。
先日、ある保育園の方との電話のやりとりの中で、
なんだか、ワクワク楽しい気持ちになりました。
・・・というのも、その先生は以前から、
皆がなかなか休憩をとらないことに困っていたため、
その件についてどうなったか聞いてみると、
「口で言っても誰も休憩しないなら、
休憩室に行かないと見られないものを置いたり、
おやつを置いたりして・・・
せっかくなら、色々仕掛けようと思ってます!」と。
他にも、園で毎月実施している「一円対話」について、
「どうしても緊張してしまう先生がいるため、
椅子じゃなくてあぐらで座ってやってみたいのですが、
そんなことしても大丈夫ですか?」
など、質問してきたり!
一見すると「課題」のように思えるこんなことも、
「どうせなら」「せっかくなら」と、
相手を変えようとするのではなく、
環境を見直し、仕掛けていく・・・
そんな、前のめりに頑張っている先生は、
なんだかキラキラ楽しそうにさえ見え、
こちらまで、やる気を頂いた・・・というわけです。
相手ではなく、自分が変わっていく柔軟さや、
困難を楽しみ、あきらめない強さは、
子どもたちのモデルのようでもありますね。
私も誰かにとっての、
そんな存在になれたらなと思いつつ・・・
先生の働く姿勢を、見習っていけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子