先日、弊社社長が関西の保育園を見学した際に、
部屋の電気をつけずに、
自然光だけで保育をしている園があったようです。
「子ども達の感覚を鈍らせないように」
という想いのもと、取り組まれているということで、
私はそれを聞き「暗い中で、目が悪くなるのでは?!」と、
頭によぎりましたが・・・
実際に、そこの子どもたちに、視力の悪い子はいないそうです。
そう考えると、むしろ・・・
「なぜ昼間の明るい時に、電気を付けているのか?」と、
そちらに疑問が湧いてきました。
私自身、これまで何も考えず、
「朝起きたら電気を付け、寝る時に電気を消す」
という生活をおくってましたが、
どうやら、そんな不自然さにも気付かない程に、
既に、感覚が鈍っているようです・・・
もっと、その時の天気や光の具合によって、
明かりを調節したり等、自然に沿っていきたいと感じました。
そして、ふと社内実践を振り返ると・・・
以前から、社長の提案で、社内でお昼ごはんをいただく際は、
部屋の電気を消して、光の差し込む窓際の席で、
皆と食事をしていました。
この実践も、「感覚が鈍らないように」という、
同じ趣旨で始めていたことを、思い出しました。
何も考えずにやっていては、実践泣かせですね・・・。
このような自然に近づく実践に、改めて感謝しつつ、
もっと自然光に親しみ、感覚を取り戻していけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子