先日、妻が仕込んだ梅のらっきょう酢漬けは順調に透明度を増しています。
そして、出張前に子どもたちが仕込んでくれた梅が
しっかりと梅酢が上がってくれていました。
しかし、よく見ると梅酢が少し濁っているような気もします。
香りは問題ないので、身がつぶれてしまったか、
もしくは発酵の始まりか。。
発酵してしまうと、皮が固くなってしまったり、
カビが生えてしまったりしてしまいます。
何か原因があるのかもしれませんが
これもまた数日見守っていかなければなりません。
毎年毎年、梅の状態も自分の状態も違うからこそ
全く同じ見守りでは通用しないというのは、
保育でも同じことなのだと感じます。
見守るというのは、一人一人の状況に合わせて自分を活かしていくプロセスです。
この場合はこうするという風にパターンで考えたり、
相手やモノが変わろうと同じ見守りをしていてはそれは
見守っているとは言えないのだと先日のセミナーでも学びました。
こうやって、子どもたちのためにも暮らしを再生していこうとする中で、
子どもたち自身が協力してくれたり、妻も協力してくれたりすることは
当たり前のことではないのだからこそ、、、
仕事にせず、命に寄り添っていく自分自身の心や姿勢をいつも省みていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海