自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2013/11/28

信じて飛び込む

毎週、在宅勤務のクルーと打合せを行うため、
彼女の自宅へと足を運んでいます。

子どもがいる中での仕事ということもあり、
時に、「どうしても外で遊びたい!」と、
子どもが言ってきかない時は、

近くの公園等に行き、子どもが遊んでいる中で、
話し合いを進めたりしています。

昨日もちょうどそんなシーンがあり・・・

まだ3歳にならない彼が、
公園でたまたま遊んでいた小学生達のところに、
果敢に飛び込み、

鬼ごっこのような遊びに、
なんとなく交ざりながら楽しんで、

帰る時には、「バイバイ」と声をかけ、
小学生たちも笑いながら「バイバイ」と返す姿が、

大変微笑ましく、そして感心しました。

私は、大人になったせいか、
知らない人の輪の中に入ること等、
色々考えて、とても緊張してしまいますが、

もともと「みんな友達」のようなスタンスで、
何も疑うことなく、飛び込む姿が、
本来の、人間の自然な姿だったのではとも感じました。

そんな子どもの姿が、とても素敵に見え、
信じて飛び込む姿を、見習いたいと思いました。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子