精霊棚やお墓のお掃除など、お盆の準備を終え、
お墓参り、迎え火を行いました。
お墓参りではお墓に刻まれたご先祖様の名前や享年。
掃除をしていると自然とご先祖様の話になり、
子どもたちもお参りの際の手の合わせ方に
想いがこもっていることを実感します。
精霊棚では、先ほど話にあがったご先祖様の写真が飾られ、
迎え火をする際にも、「ここですよ」と顔を思い浮かべながら、
想いを込めて迎えることができました。
子どもたちも、夜になると
「もうご先祖様来ているかもしれない」
と、見に行ったりとしています。
「夏休み」や「バケーション」ではなく
「お盆休み」というのは日本らしさが色濃く残されています。
このお盆休みに、家族で集い、
“いのちのつながり”を確認し、”感謝”を表現するお盆。
大切な人を思いながら、この数日間を子どもたちと一緒に過ごしていくことは
この「お盆」の時期にしかできないこと。
ご先祖様のことをたくさん話し、聴き、
子どもたちに語り継いでいきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海