いつもありがとうございます。
カグヤの松野です。
ある朝、社内で一円対話が終わった後、
他のクルーから
「言葉に変な力が入っていない?呼吸が止まっていない?」
という声を貰いました。
以前から、集中したり、緊張すると
呼吸が止まっていることがあります。
呼吸を止める度に肩に力が入るので
肩こりもひどく…
普段から体が硬くなっていました。
肩に力が入る時を思い返してみると、
自分の頭で考える「意識」が働くときに
起こっていたように感じます。
クルーから、呼吸と体操がつながっていると聞き、
調べていくと、野口体操を創られた野口三千三さんの
「柔らかさとは、変化の可能性の豊かさ」
という言葉に出会いました。
意識し、力が入る時には、
目の前で起こっていることが見えなくなり、
自分と周りが切り離された状態だったように思います。
それでは周りの変化にもみえず…型どおり。
頭の意識にがんじがらめになり
息苦しく、周りが見えなくなる自分ではなく
自然な呼吸があるように、
身体感覚がひらいて
周りと溶け合い、心の方が先に動く
そんな実践の方を積んでいきたいと思います。
発酵コーディネーター
松野 寛子