今日のカグヤクルー日記

クルーそれぞれの理念の実践や気付きを交代で掲載しています。

2017/09/08

「理念のおかげ」

こんにちは。宮前です。

先月の福岡出張では、貴重な体験を
沢山させて頂きました。

◆同体験を通して
http://www.caguya.co.jp/wp2/farmblog/%E8%81%B4%E7%A6%8F%E5%BA%B5/p10725/#anchor

聴福庵に来られた先生たちからも、

「こんなこと他の会社では体験できないから、
カグヤに入ってよかったね。」

・・・などと、お言葉を頂きましたが、

私自身も、こうしてカグヤに出逢えたこと、
入社できたこと、働き続けられていることは、
本当にありがたいことだと感じています。

実際に、カグヤのようなユニーク?な会社に就職したいと思っても、
100社?いや1000社探しても、見つけられない気がしますし・・・^^;

そんなかんじで、
多種多様なお仕事をさせて頂いているわけですが、

だからといって

「なんでこんなことやるのだろうか?」
「私たちは一体どこへ向かっているのだろうか?」と、

違和感をおぼえたり、不安になることもないのが、
おもしろいところです。

世間一般的な(特に大企業など)考え方でいうと

「この仕事は、私の担当じゃないからやりません」
「土日だから、仕事はしません」

・・・となるのも、おかしな話ではないと思います。

しかし、私たちの会社では、
むしろこんなことを言う方が、どこか違和感が・・・。

それこそゴミ捨てや掃除など、いわゆる雑用と言われがちな仕事から、
社内での通常業務は勿論、ギビングツリーや聴福庵での仕事など、

必要であれば、皆で協力し合い、
可能であれば、土日も関係なくやれるのは、

それが、子ども達のより良い未来へと
繋がっていると思うからであり、
皆が同じ方向を向いているからこそ。

それもこれもやっぱり「子ども第一義」の理念のおかげであり、
理念がなかったり、理念が建前だったりする組織では、
なかなか難しいことなのかもしれません。

そして、このような貴重な体験の数々は、
お客様から頂くお金や応援があって成り立っているということも、
決して忘れてはいけないことだと感じています。

聴福庵も「子どものための伝承施設となれば・・・」と、
まずは私たち自身が、古民家蘇生、暮らしの蘇生を通して
本物や日本らしさを、体感し学んでいる最中ですが、

様々な体験を、お客様や子どもたち、未来へと
しっかり還元していくこと、その意識を大事にしたいと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子