お互いに忙しくなると、機嫌が悪くなったり、
そして自分の価値観で人を裁いたり。
これはどんな職場でも耳にすることです。
それはカグヤも例外ではありません。
忙しくなることが問題ではありません。
周りの人々に心を配ることに忙しい人は
忙しくても心は穏やかです。
自分を振り返って思うのは、
自分のことで忙しくなり、
自分の心配ばかりしているから
心無い行動をするのだと気付きます。
自分の機嫌は自分が原因ですが、
その機嫌の悪さが元で、主体性をなくし、
周りに負担や迷惑をかけたり、
機嫌の悪さからの振る舞いが、
周りに時として大きな心の傷をつけてしまったり。
また機嫌の悪さから自分の価値観で人を裁いたり、
ひけらかし、協力や共生の空気を壊してしまったり。
周りに気を遣わせる人生か、
周りに心を配れる人生か。
どちらの人生を過ごしたいのか。
結局は自分次第です。
そう思うと、忙しさは敵ではなく、
自分を磨き、方向性を問いかけてくれる機会でもあります。
忙しくなる原因と、忙しさで心を失う原因は
その時々の自分の成長のきっかけであるからこそ、
しっかりと見つめ、受け止め、学んでいきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海