こんにちは。宮前です。
日々、働く中で、
自分の身の回りにも、お客様の現場でも、
色々と問題が起きたりするものですが、
そのほとんどの原因に
「思い込み」「聴かない」というものが
あるように感じます。
例えば、
「あの人はこういう人だから」
「あんなこと言われた、された」
・・・と、自分の思い込みで
相手とのコミュニケーションをあきらめ、
不信を募らせたり、怒ってみたり、傷ついたり。
はたまた、組織内では、
立場や役職などの刷り込みから、
「経営者だから背負うのはあたりまえ」
「部下だから上司の指示に従っていればよい」
・・・と、一緒に目指す理念や目的よりも、
立場に対する責任などが優先され、
相手に求めて厳しい眼差しを向けてしまったり、
一人で抱え、周りと協力できずに苦しんだり。
こんな時、どの立場で見るか、
どの角度から見るか、どの部分で見るかで、
何が正しいか・・・などは、
違ってくると思うのですが、
そもそも、そんな正解を探したり、
そこにこだわったりすることよりも、
本当は自分はどうありたいのか、
本当は何がしたいのか、
そして、本当に皆と一緒に実現したいものは何か
・・・と、前回のクルー日記で発信させて頂いた
「本心」を見直していくことが
大事なことのように感じます。
◆本心を守る
http://www.caguya.co.jp/wp2/crewblog/page/2/#anchor
そして「聴くこと」は「信じること」と
非常に密接であることも感じますので、
何か、問題と思われるようなことが
起きた時こそ、
自分の物の見方が偏っていないか、
事実と異なっているのでは・・・と
自分の思い込みを疑って、
相手の「本心」を信じて聴いてみることを
大事にしてきたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子