昨日から、保育環境研究所ギビングツリー主催の
「保育環境セミナー」が開催されていますが、
◆2017年度保育環境セミナー
http://www.givingtree.jp/seminar/log/eid67.html
セミナー2日間を通して印象的だったのが、
先生たちの楽しそうな姿。^^
例えば・・・
趣味を仕事へと存分に活かしている先生や、
「実践発表内容を自園の先生たちにも共有したい」と、
面識のない発表園の先生へと声をかけ
データをコピーさせてもらっている先生。
他にも、セミナー運営側の先生の中には、
毎回、同じ内容で満足するのではなく、
「前よりもっとよくなるように」と、
ちょっとでも改善したり、挑戦していたり、
次回やってみたいこと話されていたり・・・。
そんなイキイキと楽しそうな先生たちからは、
「主体的」という共通点が見えてくるのを感じます。
そう考えると・・・楽しさの中にも、
主体的と受動的とあると思いますが、
誰かや何かに楽しませてもらうような受動的な楽しさは、
勿論、楽しいものの、
その楽しさは、どこか依存していて、
それがなくなってしまえばつまらなくなってしまいそうな
危うさがありますが、
主体的な楽しさには、
自分の内から出てくる楽しさなので、
自然な強さを感じます。
そういう意味では、ちょっとしたことでも
自分の「やりたい」に敏感になって、
先生たちのように、外から与えられる楽しさではなく、
内から作り出す楽しさを大事にしていきたいです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子