本日、ある保育園での研修で、
アクティビティを行いました。
内容は、皆でうちわを仰いで風をおこし、
筒にかかる円盤の紙をその風で上げて、
筒から外す・・・というもの。
皆でパタパタと一生懸命にあおいでいきましたが、
紙はあがったりさがったりして、
なかなか筒をこえられなかったのですが、
疲れ果てて、あおぐのも弱くなった時、
急に、ふわっと紙が筒をこえて・・・成功!
「なんで?」
「今、何した?」
など皆で驚き・・・その後再び試したり
振り返りをする中で感じたのは、
それぞれが全力で頑張っていても、
別々の方向にあおぐ力が働いていれば、
紙は動かなかったり、
逆方向に進んだりすることもあるものですが、
それが息を合わせて同じ方向にあおいだ時、
少しの力でも簡単に進むということ。
そしてこれは、
組織においても共通することを感じました。
ただただ、やみくもに一生懸命頑張るのではなく、
皆の力が無駄にならないためにも、
組織の理念や方針など、どこにむかっているかを確かめながら、
同じ方向へ向かって、
皆と息を合わせていくことを、
大事にしたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子