リーダー研修2日目が行われました。
昨日のグループディスカッションもそうですが、
参加している先生方が、それぞれに司会役や発表役を決め、
議題を決め、話し合っていく姿を見ていると、
先生方の主体的な姿が沢山見られ、
「教わる」という一方通行のセミナーという感じではなく、
「学び合う」体験を存分に味わっているように感じました。
昼食時も、お弁当を残してしまいそうになると
「サランラップありますでしょうか?」
と、ただ残すのではなく、
大切に頂こうとする姿を見せて頂き、
子どもたちのモデルとなる生き方や
暮らしをされている先生方なのだと感じました。
また、「我慢=自己抑制」ができる力が高い子どもは
人生の幸福度が高いというダニーデンの調査結果を見ました。
そこで感じるのは、「我慢」というものに対する認識です。
「嫌なこと、やりたくないこと」を
「我慢」する力が子どもたちに大切なのでしょうか。
もちろん不要ではないとは思いますが、
「嫌」というネガティブな感情を持ち続けることよりも
「福」と感じられるポジティブな感情を持ち続けられる子どもであってほしいと感じます。
そう思うと、「我慢」というのは、
ネガティブなものをただネガティブに受け取り、我慢する力ではなく、
ネガティブなものの中に、「ポジティブさ」を見つけられる力、
そして「福」として受け取っていける力のことのように感じます。
お使いにはいきたくない。。。
でも、気分転換になるし、途中の道に咲いていた花が今どうなったか見れるからまぁいいか。
犬を飼わせてもらえない。。。
でも、犬の世話をする時間の分、
今は好きなことをできる時間があるからまあいいか。
そうやって福に転じている姿や普段を
子どもたちに残していきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海