こんにちは。宮前です。
社内での打ち合わせや一円対話を通して、
会社の仲間の話しを聴いていると、
周りと自分との違いに気付くことがあります。
それは、問題意識や価値観の違いでもあり、
高いか低いか、良いか悪いかなどの
違いではなく、
注目ポイントなどの視点や種類が違う
・・・というかんじです。
そして、そんな違いから見えてきたのは、
自分自身は、どこか仕事そのものよりも
その仕事にどのように向き合うかなどの
働き方や生き方、
そしてそこから広がる
職場環境や組織の風土への
興味関心が高いということ。
確かに自分の人生においても、
どんなことをするか、成し遂げるかというよりも
どんな風に生きていくのかというのを
大事にしているところがあり、
今のように結果やスピードが求められる時代には、
ちょっと合わないかんじも否めません・・・^^;
そう考えると、改めて、
そんな自分を尊重してくれる
カグヤという会社、そして仲間たちの
ありがたさを感じます。
そして、自分だけでは偏りがちな価値観でも、
全体でみたり、仲間によって調和されていくのは、
本当に大切なことだと感じます。
比較することを悪いことのように
捉えてしまうことがあるのですが、
比較することで、実際に
周りと自分の違いがみえるわけで、
決して、比較自体が悪いことではなく、
比較から、優劣や善悪をつけたり、
正しい、間違っている・・・などと裁く心に
問題があるのかもしれませんね。
ちょうど、一円対話の席替えの際にも、
「暑がり順」とか「心配性順」など、
設定されたテーマから皆で話をして、
周りとの違いで席順を決めていきますが、
それも、一緒に働く仲間のことを知り、
「チームでの働きへと活かしていこう」
というねらいがあります。
活かし合うには、
自分や相手を知る必要があり、
そういう意味では、
比較も大事なことのように感じ・・・
むしろ、比較から見えてくる
それぞれの「らしさ」を素直に肯定的に捉えて、
持ち味の活かし合い、協力、
目的の達成へと繋いでいけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子