昨日は、予定どおり社内で豆まきをしたリ、
それぞれ、数え年の数だけ福豆を頂きました。
また先日、沖縄のお客様から「ムーチー」を頂いていたので、本来は旧暦の12月8日に頂くもののようですが、そちらも一緒に頂くことに。
こちらの月桃の葉に包まれたお餅(ムーチー)は、ありがたいことに毎年園でつくったものを送って頂いてますが、沖縄では健康、長寿祈願のため縁起物として食される伝統あるお菓子で、鬼退治にムーチーが使われた沖縄の民話に由来し、「鬼餅」とも呼ばれるそうです。
更に、今年も「一陽来復御守」を恵方に向けておまつりするために、見取り図も確認しながら、方角をしっかり定め、
恵方と反対側の壁に貼り付けます。
また夕方には、社内で掃除機もかけ・・・しっかりと邪気祓いを。
そんなわけで、今年も社内では立春を迎える行事を楽しみましたが、振り返るとその中に笑顔や笑い声が沢山出ていることに気付き・・・こんなところからも自然と邪気が祓われ福が訪れている感じがします。
昔の日本人は季節の変わり目に鬼(邪気)が生じると考えており、そこでその鬼払いを節分にするようになったわけですが、確かに季節の変わり目で、風邪をひきやすく体の不調が出やすい時期でもありますので、長く続いてきた行事の力も借りながら、笑顔を大事に、皆で元気に過ごしていけたらと思います。^^
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子