引き続き、健康診断についてです。
健康診断といえば・・・子どもの頃は身長や体重等の成長が分かったりして、けっこう楽しみだったものですが、大人になると、バリウム検査や婦人科検診等、内容も過酷なものになってきたり、成長というよりは衰えや病気が見つかる傾向が増えてきたこともあってか、どちらかというと憂鬱な気分になりがちに。
そんなわけで「痛かった」「裸を見られるのがいや」「面倒くさい」「色々触られていや」など、自分もついつい思ったり口に出したりしてしまうのですが、よくよく考えると、自分の健康のために色々と診てくださっているわけで、相手にとってはけっこうな失礼な話だな・・・と反省。
自分側から見ると「確かに」と思う感覚でもあるのですが、健診の方たちも、決して好きで裸を見たり色々触ったりしているわけではなく、相手側から見ると「いやいや、そんなこと言われても・・・」というかんじであることに気付くものですね。^^;
そして、こういうことは、健診にかぎらず日常生活においても往々にしてあるような気がします。
自分側からだけで見るあやうさを感じるからこそ、「相手側からも」などとちょっと視野を広げてみることを忘れずにいたいものです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子