今夜は帰り道、美しいお月様に思わず目も心も奪われましたが、どうやら満月だったようですね。^^
それにしても「月の光がきれいだなぁ」と眺めていると、そんな月のすがすがしさ同様に、いつのまにか一日の疲れもとれ、自分自身の心も澄んでくるような感覚があります。
やっぱり月を見ていると、どこか自分の内面と向き合えたり、自然との繋がりを感じることで疲れもとれる・・・ということがあるのかもしれません。
また、こうして毎日お月様のカタチが変わっていくとおり、月には満ち欠けがありますが、月は、海の潮の満ち引きに関係することから、海洋生物の産卵時期や生物の数の増減にも密接な関わりがあると言われています。
そして、人間の体も多くが水分でできていることから、月の満ち欠けの影響を少なからず受けているとか。
日頃、季節の移ろいなどについては、室礼などを通して暮らしに結び付けてはいたものの、月の満ち欠けついては、あまり意識して深めたりしていなかったので、
より、自然との繋がりを取り戻し心身ともに健やかに過ごしていくためにも、これからは月の満ち欠けなどにも注目をしてみて、そんな変化に合わせた暮らしを意識してみたいものです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子