日頃の振り返りの質は、中々文章には現れないと感じます。
それは、文章は飾ることも出来、やったこともないことを書くことも出来、
分からないことも調べて書くことも出来ます。
このブログも、良いことを書こう、上手に書こうとすれば
もっと文章の内容や表現は向上するのだと思います。
しかし、そこに時間を費やすよりも、
日々を振り返るところに時間を使っていきたいと
自分自身は感じています。
目に見えないことかもしれません。
しかし、人生は一度しかありません。
その意起きた出来事の意味や学びをしっかりと振り返ることに
力を使いたいと思います。
それは、子どもたちの姿を見て感じることでもあります。
愚直なまでに直向きに、そしてまっすぐに熱中していく姿は、
何かを飾ろう、誰かに良く見せよう、
誰かの評価のためにしようという心はありません。
結果が良いか、見栄えが良いか、出てきたものが良いかではなく、
そのプロセスにどれだけその人の心情意欲態度が顕れたか。
それは結果を期待される環境では生まれないものばかりのように感じます。
求めるということは不足と感じるということ。
今ある環境を不足と感じ続けるよりも、
しっかりと振り返り、今頂いていることの意味や有難さを
受け取っていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海