ベランダの盆栽の梅に実がついたのですが、
それが日に日に大きくなってくるのを
子どもたちが写真を撮って見せてくれたり
教えてくれたりするようになりました。
身近に季節を感じられるのも嬉しいことですが、
身近に自然なものを置いておくと、
子どもたちや家族がその変化を教えてくれたり、
一緒に楽しんでくれたりと、
季節を一緒に味わいながら暮らせるというのが
何よりの喜びだと感じます。
梅干しも作り始めて8年目になりますが、
気が付けば家族は梅干しや梅が好きになり、
興味を持ち、体調を崩せば重宝し、、、と
随分と8年前との変化を感じます。
身近な暮らしに自然を取り入れ、
その環境が働きかけてくれる有難さ。
また、自然を活かした日本の智慧を
日本の文化として続けていくということの大切さ。
知識として伝えるのではなく、
文化として味わい、継承していってほしい。
そんな願いを込めて、
今年も子どもたちと一緒に梅干しづくりを
楽しんでいけたらと思います。
ミマモリスト
眞田 海