週末の沖縄旅で、あるお店へ朝食を食べにいった時のこと。
そこには、私たちの他に、後から台湾人のお客さんが来たのですが、お店の人が言葉が通じずに困っていると、私の友人がちょっと英語で質問したり通訳したりして、無事に注文をとることができました。
更にその後、中国人のお客さんが来店したのですが、その時、お店の人が「また、ちょっと英語できいてくれませんか?」と、私の友人に助けを求めてきて・・・そこから店内では英語や中国語、日本語が飛び交い、ちょっとした国際交流の場にもなって、なんだか和やかな気持ちになりました。^^
また、食後にコーヒーを頼むと、「すみません。今日はコーヒーきらしちゃって・・・」ということでしたが、こちらのお店は、屋台のようなかんじで屋根はありつつもほぼ外・・・なかんじなので、
店の斜め前で営業していたコーヒー屋台の方に、「そっちのコーヒーまだ余ってますか?」などと聞かれ・・・
結果、お店を超えてコーヒーを飲むことができました。
そこで感じたのは「人はできないことがあると助け合いがうまれやすい」ということ。
世の中的には「なんでもひとりでできることが自立でよいこと」という価値観もありそうですが、むしろひとりでできない方が助け合いがうまれやすく、人が持つ優しさやあたたかさも発揮されやすくて・・・何よりそんな空間からは居心地のよさを感じました。
社内でも協力して働く風土づくりに取り組んでますが、自分自身も無理して自分だけでやろうとしすぎず気軽に助けを求めたり、また、そういう雰囲気づくりを大事にしたいと改めて感じています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子