子どもがスケートを習い始めて2年がもうすぐ経とうとしています。
ただ、滑るだけで練習をしたくなかった最初の時や
技術テストなどを嫌い、拒否し続けていた時や、
練習が終わると、すぐに帰っていた時などがずーっとありました。
上手くなりたいんじゃなくて、スケートがしたいだけなのかな。
スケートも習っていることが大事でレッスンが終わったらすぐに帰りたいのかな。
色々と考えはしたものの、そういうことを娘に聴くと
「そうじゃない、上手に答えられない、でも嫌なものは嫌なの」
そう言われて過ごしてきました。
しかし、毎週毎週見ていると、
自分のペースで、自分の納得のいく形で
着実に練習をしている姿が見えてきます。
2年間、口を出さずに聴き役に徹するというのも
最初は大変かと思いましたが、
今日はどんな感じだったか。何が難しくてどうしているのか。
レッスン後は一人で何を練習していたのか。
べらべらと話してくれるのを聴いている方が
ずっと楽しく、本人が自ら成長しようとする姿が見られて
嬉しくもあります。
これからも「聴く相手」として。
本人の変化を見守っていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海