先日、お客様のところへお伺いさせて頂いた際に、
ミマモリングソフトウェアで保育計画を立てて頂く体験をしていただきました。
その際に、現場の先生から
「個々の配慮が出来るから週案にも活かしやすい」
「クラス案が今までざっくりだったけれど、これは分かりやすい」
そんな声を頂きました。
個々を見ることでクラスという集団が見やすくなるというのは
当たり前なようで、実際のところは鬼門です。
個々の発達を見て計画を立てるという方針と、
それが出来る環境の両方を整えることが難しいのです。
精神論や個人努力に任せて
「個々の発達を見て集団計画を立てる」というのでは、
園全体が疲弊していきます。
組織全体に対する何かしらの仕組みや仕掛け、文化が必要です。
その一つとしてのミマモリングソフトウェアがありますが、
これからの時代、こういった人を育む環境や仕組み、仕掛けというのは
益々必要になってくるのだと感じます。
それは、社会の多様化によるものも大きいと感じます。
昔と比べ、生き方というのも多様化し、暮らし方・働き方も多様化してきました。
終身雇用というよりもそれぞれの生き方に合わせた働き方が生まれてきています。
働く人も、子どももどんどんと流動的になってきた現代では
同じ先生が最初から最後まで見てられるわけではありません。
だからこそ皆で発達を見守っていける環境や仕組みが必要なのだと
改めて感じます。
ミマモリスト
眞田 海