昨日は、ブログでもお伝えしたとおり、田植えを行いましたが、
こちらの田んぼでは、一昨年前からジャンボタニシが絶妙な具合に発生し、その働きによって草刈りが不要だったので「奇跡の田んぼだね♪」なんて皆で盛り上がっていたのですが、なぜか今年はそのジャンボタニシがいないという事実が・・・。
◆周りと一緒に
http://www.caguya.co.jp/farmblog/other/p10872
そんなわけで「次回は来月の草刈りで!」と田んぼをあとにしました。
それにしても、草刈りをせずに収穫できる年が続くと、「なんで今年はジャンボタニシいないのー」「草刈りしないいけないね」などと口に出していたりしましたが、スタッフさんのお話では「草刈りをするのはあたりまえのことなんだけどね。」とあり・・・
一度楽を覚えるとそっちがあたりまえになりそうで、ある意味こわいものだとしみじみ。^^;
そして、本来の豊かな自然・生態系の中では、あたりまえのはずの草刈りなのに、その感覚を失った不自然な状態でいると、そんなことよりも、草刈りをしない(除草剤をまく)ことを優先するような選択肢を悪気なくとってしまうのかもしれません。
本物、本質、自然を知っておくことが、どれだけ子どもたちの安心・安全を守ることに繋がるのかを考えさせられ・・・
そういう意味では、きっと次回の草刈りを通しても思い出と共に学びも増えるのでしょうから、この自然の流れにあらがわず、改めて皆と一緒に楽しみながら自然から学んだことを子どもたちに還元していけたらと思っています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子