先日、親戚で集まった際に、
姪っ子やいとこの子どもが、子ども同士で遊んでいるうちに、
ちょっとしたことでケンカが始まるというシーンがありました。
その後、時間の経過と共になんとなくおさまり、
お互い「ごめんなさい」と謝って、仲直りをしていましたが・・・
その後、別れた帰り道で、いとこの子どもの方が、
姪っ子とけんかしてしまったことを残念そうに、
母親に話していたそうです。
その子は、自分が年上で妹もいないので、
「おにいちゃん」のようにしたかったようで、
会う前から、姪っ子のために、シールをプレゼントしようとか、
かわいがって一緒に遊ぶのを楽しみにしていたそうですが、
実際には、思うようにいかなかったようです。
けんかをして、悲しがったり、くやしがったり、残念がる子どもの姿に、
つくづく子どもは自然だなぁと感じました。
大人になると、けんか自体もあまりしませんが、
うまくいかなければ、「自分とは合わないから別にいい」等、
いつのまにか、距離のつくり方を覚えてしまったように感じます。
本来はみんな「仲良くしたい」と思うのが自然の姿だと、
子どもをみて、思い出すことができました。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子