昨年、古民家「聴福庵」でつくった干し柿ですが、
◆干し柿
http://www.caguya.co.jp/farmblog/other/p11429
干しすぎて真っ黒になっていたものの、勇気を出して?食べてみると・・・
「かたい!」
「でも、甘い!」
・・・と、いろんな意味で驚きでした!
「柿が赤くなると医者が青くなる」なんて言われてますが、その柿の栄養が凝縮された干し柿は、まさに栄養満点で体にいい食べ物!
しかも、干しただけであの渋かった柿がこんなに甘くなるなんて、本当に不思議ですが・・・
渋柿の渋みでもある水溶性のタンニンが、干すことで水分が抜けて不溶性になり、唾液に溶け出さなくなるので甘く感じるとか。
太陽の力、風の力など、色々な力が働いて・・・まさに自然の恵みですね。そして、先人の知恵も本当にすごいことです。
本来は、1ヵ月くらいが食べ頃だったようなので、せっかくなら今度は食べ頃も注意して、また挑戦してみたいと思います。^^
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子