本日は「春分の日」。
昼と夜が同じ長さになる日ということで、
昔の人は、この日を春の訪れを祝う日とし、
同時に、祖先に感謝をするお祭りを行っていたそうです。
明治時代には、春分の中日を「春季皇霊祭」と定め、
宮中において祖先を祭る日となったのをきっかけとして、
一般市民の間でも祭日とされ、
その後1948年に「国民の祝日に関する法律」により、
春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」と制定され、
今に至っているといいます。
国民の休日は、一年のうちで何度かありますが、
その趣旨や背景について調べてみると、
実は、知らないことばかりで驚きます。
国民の休日を、ただ休んだり遊んだりするのではなく、
背景や趣旨を理解したり、少しでも趣旨に沿った行動をしてみる等
大切に過ごしていきたいと感じました。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子