東京都世田谷区ではどんな保育を行っているのか。
それを世田谷区ではガイドラインとして分かりやすく
漫画と共に描かれています。
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/103/129/1812/d00152282_d/fil/setagayanohoiku1.pdf
世田谷区の認可保育園は
その中で、お寺の園もあれば、キリスト教の園もあり、
モンテッソーリやシュタイナー、ピアジェやテファリキ、
レッジョなどの様々な保育方法を行っています。
しかし、どの園も共通するのは、保育所保育指針を基本としていくということ。
その基礎基本の方針を、どんな方法で実践し、環境としていくのかが
各園の保育方法となってきます。
この具体的な方法論である「保育方法」の元にある
「保育所保育指針」という基本。
この基本が見えていないと、「いったい何のために」ということが
見えてきません。
また、自分たちがやっている「保育」そのものも
理念から理解できていないと「今」が見えてきません。
元があり、今がある。
この「元」と「今」とが分かることで、
「元」と「今」が線でつながり、そしてその線の先が
「これから」になるのだと感じます。
今の時代、職員の皆さんが安心して保育が出来るような環境づくりというのは
とても大切なことです。
その環境づくりの一つとして、「指針」と「保育」をつなげていく
ミマモリングソフトのような環境や、
「保育」と「理念」のつながりを可視化していく理念ブックのような環境が
これからどんどんと大きくなっていくように感じます。
ミマモリスト
眞田 海