昨年に引き続き、ありがたいことに今年も大阪の方から梅を頂いたので、
社内では「らっきょう酢漬けと梅シロップをつくろう!」となりました。
そして、昨日は比較的、社内にクルーが多かったのと、梅がいたむことも考えると、早く仕込んだ方がよさそうだったこともあり、早速、ビンを熱湯消毒し、梅を洗い、へたをとるところまでを昨日のうちに皆でやって、足りない材料のらっきょう酢や氷砂糖は、翌日にあたる今日にでも購入してつくっていこう・・・という算段だったのですが、
ビンを熱湯消毒し、梅を水洗いをした後、
急遽打合せを行うことになり、すぐにタオルでふかなかったことで、梅が少しずつ黒っぽく変色して「待ったなし」の状態に!
そんなこんなで、私含め3名のクルーはお客様のところに行く時間になってしまいタイムアップ!
私自身は、初めての梅漬けの仕込みにワクワクもありましたが、今回残念ながら水洗いまでにとどまり、たいしてへたをとることもできないままに会社を出ることに。
その後は結局、残されたクルーが、7リットルものらっきょう酢を買いに行き、仕込んでくれていました。
そんな申し訳なさと感謝の中で、改めて昨日の出来事を振り返ってみると・・・
慣れないこともありますが、「忙しいから」などとついつい後回しにしたり、隙間時間などでやろうとしたりして、随分と自分の都合を優先していることに気付きます。
しかし、そんな状態では、自然や生き物とむきあう時に、やっぱりこうしてズレが生じてくるもの。
自然はそれこそ、こちらの状態が自然か不自然かをこんな風に見せてくれて、「もっと謙虚であれ」と教えられているような気がしています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子