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人が決める「害」「益」

先週の日曜日、「噂の東京マガジン」という番組を見ていると、

 

お米農家の方々が、ジャンボタニシの被害にあっているという特集がありました。

 

そもそも、1981年に台湾から食用として輸入されて、養殖されてきた

このジャンボタニシですがそれが野生化し、田んぼに被害が出ているようです。

 

日本にいるタニシの8倍の大きさ。

そして、すさまじいまでの食欲が特徴。

 

千葉の農家の方は、7年前には田植えをした翌日に

ジャンボタニシに苗をすべて食べられてしまったという悲劇を味わったそうです。

 

 

今では田んぼ一つに対して5000円の農薬を使って駆除しているというから大変です。

 

 

しかし、このジャンボタニシは私たちが今、お米作りをさせて頂いている田んぼでは、

敵ではありません。

 

保育所保育指針とお米作りの関係性

 

自然農では雑草も同時に育っていきます。

また、苗も成苗といい、稚苗という若い苗のうちに田植えするのではなく、

寒いうちからしっかりと育ててきたものを植えます。

 

すると、ジャンボタニシは苗を食べるのではなく、

雑草を食べてくれるわけです。

 

去年はそれで草取りがほとんどいらない奇跡の田んぼのようになりましたが、、、

 

今年の草取りは今週末。

 

さて、私たちにとっては有難い存在のジャンボタニシの

今年の活躍はいかなるものでしょうか?!

 

乞うご期待!!

 

ミマモリスト

眞田 海