社内では毎週月曜の朝に、皆で「戦略」を確認する時間があります。

昨日の朝も社長より「何をやるかよりも誰とやるのか」という話がありましたが、そこから更に感じたのは「なんのためにやるのか」の重要性でした。

自分にとっては「何をやるか　＜　誰とやるのか　＜　なんのためにやるのか」という優先順位が改めて見えてきたわけですが、更に、なんのためにやるのか、なんのために働くのか、なんのために生きるのか･･･と自問していくと、大きなところでは「幸せを感じるため」というわりとシンプルなものが見えてきます。

これは、何かを達成したら幸せ、何かを得たら幸せというように、幸せは先にあるもの、後からくるものという感覚ではなく、今与えられている環境内で幸せを感じて生きていくような･･･幸せが「今、最中」にあるものという感覚で、自分にとっては、そうやって日々の幸せを十分に感じ更新していく方が重要なわけです。

そしてこれは今の私が感じている価値観であり、様々な出会いよってのちに変わることなのかもしれませんし、もちろん正解なわけでもありません。

ちょうど今日お会いしたお客様から「自分で決めた幸せをつかむことの大切さ」について話がありましたが、「幸せ」というのも、人によって様々ですから、皆それぞれに自分にとっての幸せは何か･･･というような自分が大事にしている価値観を自分で見つけられればいいと思いますし、見つける必要を感じなければそれでもよくて、むしろお互いに対立したりせずに尊重し合えればいいのかなと感じます。

また、組織のようにチームで一緒にやっていく中では、それぞれに大なり小なり共感した皆で優先していこうとしている理念があったりもしますので、そんな理念が、自分で決めた幸せを邪魔するものではなく、応援し守ってくれるものとなるように、自分自身や仲間との対話を大事にしながら、これからも一日一日を幸せに楽しく歩んでいきたいと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前　奈々子