毎年思うことですが、
お盆とは、ご先祖様と一緒に過ごすということ。
お盆中に火を絶やさずにするという意味も、
そばに居続けるからこそできること。
地域の沢山の方々が線香をくださり、
そして、家族がその火を見守る姿は、
何か日本人としての大切な原風景のような
そんな美しさを感じます。
分かっている限りで1400年以上続くこの行事が、
時代と共に醸成されその時代時代の文化となって、
人々の信仰心や繋がり、ご先祖様への感謝の心を育んでいることを思うと、
年に一度のこの行事は、私たち日本人にとって
大切なことなのだと感じます。
明日はご先祖様がお帰りになる日です。
行事を通して子どもたちがどんなことを感じ取っていくのか
それを見守れる楽しみを味わっていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海