今日はGTサミット2日目。
各地域の皆さんが
各地で、どんな想いで、
どんな取り組みをしているかを
お話してくださいました。
想いを語る
語ると言葉が生まれる
生まれると大切にしたくなる
大切にしていると想いが深まる
そんな循環の環境の中で、
皆様の語りをお聴きしていると、
自分の思っていることを上手に代弁してくれたり、
自分が思っている以上のことを話してくれたり
自分が分からないことがあることを気づかせてもらえたりと、
その人の話を通じて自分のことを知れたり、安心したり、
興味関心が湧いたりします。
今日も、お話の中で乳児期にしか育たない脳の発達があることを
知りました。
habitual ways of responding 習慣的な対応方法(くせ?個性?)
Emotional control 感情コントロール
Vision 視覚
Hearing 聴覚
3歳までに脳の発達の拡大が低下してしまうものがこれほどあるとは
驚きました。
これは、親とのマンツーマンでは難しく、
子ども集団や多くの人々に囲まれ、関われる環境が必要です。
何故保育園での乳児保育が重要なのか。
それは、現代社会の中で子どもたちの脳を育む
数少ない環境であるからなのだと改めて感じる機会となりました。
学べば学ぶほどに保育、教育の原点がこの乳児期にあるのではないか。
その時に、どれほど選択肢が用意され、赤ちゃんが自発的に行動できるように
見守られ、どれほど三昧できる環境があるかということが
大切なのではないだろうかと感じます。
そして同時に、わが子への乳児期を思い出すと、
改めてそれぞれの時期に必要だったものや、
結果的に良かったものなどが後付けではありますが見えてきます。
そう思うと、子どもを叱る前に、
私たち親の関わりがどうであったかということも省みることになりますが、
後悔したり、喜んだりしても過去のこと。
やはり、過去から学んだら、あとは今にどう活かし、
幸せに暮らすか。
学びを暮らしに活かすことを楽しんでいきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海