自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2014/04/21

穀雨

今朝も通勤時には、しとしとと雨が降っていましたが・・・
昨日(4月20日)は、「穀雨(こくう)」。

二十四節気の1つで、田畑の準備が整い、
それに合わせて春の雨の降る頃になります。

「雨が降って百穀を潤す」という意味からきている言葉で、
穀物が成長するために必要な雨となり、
私たちが生きるためにも、必要な恵みの雨というわけです。

穀雨は、立夏(5月5日頃)までで、
この期間は、春から初夏への移り変わりの季節となり、
草木も一年でもっとも輝きを放つ季節です。

穀雨から夏を過ぎて、実りの秋へ・・・ということで、
穀雨は、まさに五穀豊穣のスタート地点!

しとしとと降る雨は気が重くなりがちですが、
目先にとらわれるものの見方・感じ方ではなく、
自然との繋がりを感じながら、
この時期の、やわらかい春雨を味わえたらと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子