昨日は、沢山のおかげさまで無事に稲刈りをすることができました。^^
今回は、稲刈り直前に台風もあったのでとても心配していたところ、なんとか持ちこたえてくれていたのですが、
そんな中で、興味深い話を教えて頂きました。
・・・というのは、お米がもっと沢山実っていれば稲穂が重たくて台風で倒れていたかもしれないけど、今回はむしろあまり実っておらず軽かったために持ちこたえていたそうです。
稲は「分けつ」といって根元付近から新芽が伸びて株分かれしていき、通常は茎が30本位になるらしいのですが、今回は、分けつもあまりすすまなかったのか、刈った後を見てみると確かにそれよりも少ないかんじ。
そう考えると、沢山実る方がよいと思っている考えも覆され・・・
「塞翁が馬(さいおうがうま)」の言葉のとおり、禍福は変転するもので予測も難しいですから、目の前で起きていることも長い目で見て信じてやっていくのがいいのかもしれませんね。
そんなわけで今年は例年に比べると収量が少なめでしたが、皆で無事に楽しく収穫できたことこそが、本当にありがたく幸せなことなのだと改めて感じています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子