テニスの大坂なおみ選手が全米オープンで優勝を果たしました。
グランドスラムと呼ばれる最高峰の4大会。
日本人で最初にこの4大大会で優勝したのは
国枝さんが最初でしたが、
http://shingokunieda.com/profile/
女子では史上初の快挙です!!
伊達さんとグラフの試合を見ながら育った私。
あれから20年あまりの時間が経ち、
念願の女子初グランドスラム優勝!!
本当に嬉しいばかりです。
また、大坂なおみさんのコーチも特徴的です。
コーチのバインさんの信条は
「技術や知識よりも心が大事」
「心が安心すれば、技術や知識、体は自然とついてくる」
と、心の大切さを説きます。
「本人が納得してやっているかどうか。」
「本人がいまどんな心境で何を考えているか。」
コーチをする相手に対して
「私はどんなことでも、オープンに話してもらえる存在か」
と、とにかく目線は選手。
やらせこまず、教え込まず、
対話を何よりも大切にしています。
大坂なおみ選手も
「彼になら友達のように何でも話せる」
と、信頼を寄せています。
去年、11月。コーチが付くまでは70位台だった大坂なおみ選手。
あれから現在はトップ10も見えてきました。
バインコーチとの出会いは運命的な出会いであったのかもしれません。
この「心に寄り添う」という姿勢は
「傾聴」「共感」「受容」「感謝」の一円対話の姿勢と
共通するように感じます。
これからの教育も、知識や技術を教え込む資質が
指導者に求められるのではなく、
バインコーチのような資質が必要とされてくるのかもしれません。
それはまた、ミマモリストとしての大切な道でもあるように感じます。
ミマモリスト
眞田 海