みんな仕事がしんどい時はどうしているのだろうか。
と、クルーたちで話し合った際に、
どうしたらそのしんどい状況を抜け出せるかと
アイディアを練ろうとばかりしていましたが、
ある方から、
【「しんどいのが当たり前。」ということもあるのではないか。】
という言葉を頂きました。
しんどくなりすぎないように、振り返って改善したり、
アイディアを絞ったりということも大切ですが、
まったくしんどくならないようにしようと思うと、
それ自体が不自然なことなのかもしれません。
そもそも、「しんどい」を楽しめる心が大事。
それが、自分の夢を追うということ。
それは夢を追い続ける人々共通の体験ではないでしょうか。
楽しめない時は夢を忘れている時ではないか。
もしくは夢を実現すると決意していない時ではないか。
もしくは夢の見方が間違っている時ではないか。
しんどいか、しんどくないかの白黒をはっきりさせるのではなく、
同じ目的を共有し、しんどい中でも、
支え合える仲間たちと共に、
仲間の一人ひとりにとっての無理のない働き方を模索して
探求し続けるプロセスが、働くということなのかもしれません。
ミマモリスト
眞田 海