仕事をする中で、仲間ともお客様とも必要なモノ。
それは、お互いに情報共有や情報交換をするということ。
お互いに言葉を通じてコミュニケーションを取っていきますが、
言葉だけでは伝えづらかったり、理解しづらかったり。
そんな時には資料などを作って、写真や文字、図形を使って
印刷してきたりと進めていましたが、
紙の資料でも伝わらないものがありますね。
また、写真だけでも伝わらないものがあります。
最近では、写真のスライドショーではなく動画を使うことで
今まで言葉や写真では伝わらなかったものが
動画だと感じてもらいやすいということを知りました。
そこで自分たちの使う資料も、もっとお客様が分かりやすいように。
お客様自身が説明したり、園内研修で使いやすいようにと
改善を進めることにしました。
「自分が説明するための資料」ではなく、
「誰かが誰かに説明できる資料」となると
様々な工夫が必要であることを実感します。
しかし、それが軸足を「自分」ではなく「相手」に置くということであり、
自分主体から相手主体へと働き方を変えていくということ。
見守る保育を実践する先生方が、「子どもたち」に軸足を置くからこそ、
環境設定を重要視し、深めていかれるように、
私たちもまたその目線を先生方から学んでいきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海