先日、出張で宿泊した富屋旅館の女将さんの講話から、「自分らしさでお役に立てる幸せ」について感じるものが沢山ありました。
講話の中では「あなたは自分のよさで、家族や友人、会社や日本、地球など・・・に対して何をしてさしあげてますか?」というような問いを頂き、
まずは「自分のよさ」を知るために、自分で自分のよさを書き出し、その後、一緒にいたクルーからそれを当ててもらう・・・ということをやったのですが、いざ確認し合ってみると、当たっているものはひとつあるかないかで、どちらかというとほとんどが一致していないことが分かり、驚きでした。^^;
それを受け・・・
自分が思う自分のよさを通して、もっと周りに対して還元していこうと想えたり、逆に、自分が自覚していなかった相手から言われたよさについては、もっと意識して大事に活かしていこう・・・など、前向きな気持ちになりました。
自分のよさは、誰かと比較するものでもありませんから、しっかりと自分自身が自分の良さを認め、そして同じように周りの人のよさも認め、互いにお役に立て合えたら、それこそ幸せなことだと感じます。
それにしても、「気づきの宿」がコンセプトと仰るだけあって、まだまだ消化しきれないほどの学び、多くの気づきがあったことを感じるのですが、気づくことが多かったのは、自分に問われることが多かったからなのかもしれません。
改めて、教えることよりも問うこと、聴くことを大事にしていけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子