娘の誕生日となりました。
一つ年を重ねるたびに、
無事に一年を過ごしてくれたことが嬉しく、
また、この一年が豊かであったことを有難く感じます。
年々、家族でいることの幸せを感じられるのは、
「今年」が良い年だったからという単純なことではなく、
良いことも苦労も困難も、
年の数だけ皆で重ねてきたからのように感じます。
生きることと働くことを分けない
そんな自然体な人生を目指す中で、
カグヤでの実践が自然と家庭での実践となったり、
家庭での実践が自然とカグヤでの実践となったり。
そんな繰り返しを重ねてくる中で、
家でも会社でも
お誕生日のケーキを作ったり、
一年の出来事をポートフォリオとしてアルバムにしたりと、
お誕生日を祝う文化が醸成されていくのを実感します。
そもそも、私は子どもに恵まれなければ、
こんなにも子どもから学ぼうとも思わなかったでしょうし、
子どもに軸足を置く生き方も、保育園での実生活も、
父親という役割も、、、
子どもがいなければ、別の人生を送っていたわけですから
こうやって自分を父親にしてくれたこと、
妻を母親にしてくれたこと、
家族の一員になってくれたことに感謝する
そんな時間を年に一度でも、頂けるのは有難いことです。
カグヤでは、誕生日の日には産んでくれた両親へ
感謝のメッセージを送る文化もまたありますが、
誕生日はどちらも感謝を感じられる、
有難い日なのだと改めて感じました。
そんな大切なことを忘れないでいられる習慣を
これからも大切に醸成していければと思います。
ミマモリスト
眞田 海