娘が念願だったハムスターを飼い始めたのは昨年のこと。
事前に飼い方の本を読んで勉強し迎えたものの、わずか2週間で死んでしまったという悲しい出来事がありました。
娘の悲しみは相当なものでしたが、それから毎日欠かさずお墓に手を合わせ、しっかり死と向き合っている姿を見ると
意味のないことなどないのだと改めて感じさせられました。
それから1年近く経ち、この度2代目ハムスターを迎えることとなりました。
私自身も前回の悲しみをまだ忘れられずにいたため、正直2代目を迎えることに抵抗があったのですが…
死を受け止めて、これからともに生きるものにより強い愛情を注いでいる娘を見ていると
私も今ある命に精一杯寄り添っていこうという気持ちになります。
何より、愛らしいハムスターの姿とそのモフモフした触り心地に、一番癒されているのは私かもしれません!
息子がヤキモチを妬くほど、ずっと見ていても飽きないものですね。
2代目を迎えても、毎日変わらず初代のお墓に手を合わせている娘。
2代目を迎えたことも報告したようです。
生き物のお世話をする毎日は、家族に豊かな時間を与えてくれます。
精一杯寄り添って、向き合って暮らしていきたいと思います。
美化コーディネーター
眞田 由莉