こんにちは、眞田です。
初夏の陽気が漂うようになってきました。
日差しの量が少しずつ増えていくと、
同じ景色も見え方が変わっていくのを実感します。
先日、子どもたちが将来何になりたいのかを教えてくれたのですが、
その日を境に同じ景色の見え方が変わる機会になりました。
2歳の息子は、黄色い電車の運転手さんに。
4歳の娘は、動物の飼育係に。
思い返せば妻の実家へ帰省する際の電車で、車掌さんの姿が見えた途端、
息子の挙動が止まり、茫然とした顔で車掌さんを見続けていたことを思い出しました。
また娘も、家で飼っている魚たちへの毎日のエサやりに、強い使命感
(自分がさせてもらえないと怒る・泣く)を持っていることを思い出します。
嬉しそうにだけでなく、恍惚とした顔で話す二人の姿を見てからというもの。。
いつもの電車、いつもの魚たちが、今までよりもずっと
大切でありがたい存在として自分の目に映るようになりました。
物事への感動、驚き、感謝。
子ども心が持っている大切なものを自分自身がいつまでも忘れないこと。
それを大切にしていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海