娘が3年生になり、新しく加わった宿題に“マイダイアリー”があります。
つまり日記なのですが、娘は1年生の時から日記をつけており、その内容はだいたいが
「今日も特に何もない一日だった。」
の一行で終了…。
気付いたらその習慣もなくなっていました。
3年生になりどんな日記を書くようになったのだろうと気になる訳ですが、
当然見せてくれないので、親がやってはいけない行動ベスト3に入るであろう
娘が寝ている間にこっそり見るという手段に出ました。
先生に見られる、と考えると、大人だったら都合悪いことは伏せて…なんて考えてもおかしくありませんが、
子どもの書く文章はとても正直で、嬉しいこともそうでないことも何のフィルターもかけずに真っすぐに見ていて、それがそのまま綴られています。
文章はつたないですが、なんだか書きっぷりがカッコイイのです!
子どもからしたら全てのことに良い悪いなんてないのかもしれませんね。
特に私と息子のやり取りは詳細に記録されており、「ママが〇〇と言ったら弟が納得できなくてグズった」など、当事者が感じている空気感とは少し違うもので、
家族内でも、第三者として客観的に見ているのものなのだと気付かされます。
先生にそんなことまで伝わっているなんて…恥ずかしいですが…。
誰の目も気にせず、評価も関係なく、素直に生きている子どもの姿を見習って
大人こそ素直に正直にありたいと思わされる、娘のマイダイアリーでした。
美化コーディネーター
眞田 由莉