一昨日は「一緒にやること」の豊かさを綴りましたが、
◆一緒にやることで・・・
http://www.caguya.co.jp/manabi/18420.html
その豊かさは「お互いに声を掛け合うこと」で、より一層増すことを感じます。
反対に、言葉足らずで失敗することはよくあるもので・・・
それは仕事に限らず、人間関係において「言ってくれればよいのに」「聴いてくれればよいのに」というシーンがよくあるほどに、もはや「言わなくてもわかるよね」「きかなくてもわかるでしょ」「察してくれればいいのに」というのは通用しないのかもしれませんね。^^;
ちょうど先日の天神祭でも、和田先生が講演中に参加者に対して「これから言うことを白い紙に描いて下さい。まず上と下に三角を3つ描いて下さい。次に大きな丸をひとつ。最後に、すじを一本引いて下さい。」という問いを出され、紙に描いた後で周りの人のものと見比べてみたところ・・・
皆それぞれに描かれていたものは、どれひとつ似たようばものはなく「ここまで違うものか」と驚くほど。
そう考えると、実際にはそのくらい自分と他人は違っている方があたりまえなのでしょう。
ついつい「自分が普通」「自分があたりまえ」などと錯覚しがちですが、「違っていてあたりまえ」「自分が思っていることは相手は分かっていない」と前提を変えて、丁寧なコミュニケーションを心掛けたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子