昨日のブログでは、今は「二十四節気」でいうところ「立冬」であることをお伝えしましたが、更に細かくわけた「七十二候」を調べてみると・・・
11月7日~11日までは「山茶始開(つばきはじめてひらく)」ということがわかり、社内の掛け軸の色紙もあわてて、これまでの「桔梗(ききょう)」から「山茶花(さざんか)」へ。^^;
・・・というのも、こちらの読みは「つばき」ですが、山茶花が咲き始める頃という意味なのだとか。
本来は、先を見通してちょっと先の季節を感じられるように用意できるのがオツなかんじですが? 忙しい毎日の中でそれをするのはなかなか難しいものですね。
そうは言っても、毎日のブログは勿論、毎月の室礼のお稽古や、毎週会社に届くお花、お昼にいただくミルクランドさまの自然食お弁当、田んぼや畑、聴福庵など・・・
自然を感じたり、自然から学ぶ環境があることで、季節の移り変わりや自然の変化に、これでも少しは敏感でいられるのかもしれません。
自分のペース、人間のペースに偏らずにいさせてくれるこんな環境をありがたく受け取り、調和した働き方を大事にできたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子